売りたい人へ、選んではいけない営業マンとは?②
こんにちは。前回の続きになります。不動産を売却するときには、
信頼できる営業マンを選びたいものです。しかし、それを見分けることが、
一般の売りたい方には、大変難しい問題です。前職で多くの不動産営業マンを
見てきた経験から、参考になるポイントをお話させていただきます。
前回、不動産価格の算出のために、売りたい方に質問する内容と数から、判断
することをオススメしました。これが前提ですが、その結果、売却する不動産の
価格を提示するときの話し方にも判断材料はあります。
「私の査定結果は、◯◯万円ですが、売主さんのご希望額はいくらですか?」
と聞き、査定価格と大きく乖離していても、「では、まずその価格で売り出し
しましょう」と答える。これは、とにかく売却の依頼を受けるための言葉です。
自分の査定金額に自信があれば、その価格から5%アップが売出し価格の上限
です。売主さんに、大幅に高く売れるという期待を持たせすぎるのは、決して
良い結果になりません。何のための適正な価格査定なのか ?その説明をすることが
重要です。甘い言葉を投げかけてくる営業マンは気をつけたほうがいいでしょう。